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好奇心旺盛な大学生ブロガーMura.のブログ

人材獲得競争を勝ち抜く施策、イクボス宣言とは

皆さんは「イクボス」という言葉をご存知でしょうか。

この言葉は、NPO法人ファザーリングジャパンという組織が提唱したもので、イクメンから派生して誕生しました。

 

 

イクボスとは

定義・・・職場で共に働く部下・スタッフのワークライフバランス(仕事と生活の両立)を考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司(経営者・管理職)のことを指す(対象は男性管理職に限らず、女性管理職も)。

 

部下の育児・介護などによる休業に理解を持ち、休暇が取りやすい職場環境を築く責任がある上司(ボス)であり、上司自身もしっかり休みを取る必要があります。

 

元々は男性の育児休暇を取りやすい社会にするために生まれた考え方で、ワークライフバランスを考えるうえで必要不可欠なものとなっています。

 

有給休暇を取りづらい雰囲気が蔓延しがちな日本の企業では、「男が育児休暇をとるなんて...」というように理解されないケースが多く、嫌がらせを受ける社員も多いようです。

 

 

日本は世界的にも育休取得率が低い

厚生労働省の「平成 27 年度雇用均等基本調査」によると、平成27年度の育休取得率はわずか2.65%となっています。(これでも増加傾向)

 

アメリカが13.0%で、スウェーデンでは36%となっており、日本の男性社員がいかに育休を取れていないかが分かります。

 

今こそイクボス宣言を

このような状況を打破するため、管理職に当たる社員はイクボス宣言を対外的に行うことで、休暇を取りやすい職場環境を目指します。

 

では実際にどのような内容なのかというと、

① 職員間の情報共有やコミュニケーションを円滑にし、チームワークで業務を遂行します。

② 仕事の効率化や進め方の改善に努めます。

③ 時間外勤務の縮減に努めます。

④ 年次有給休暇をはじめ休暇を取得しやすい職場環境づくりに努めます。

⑤ 男性職員の育児参画を促進します。

 

これらの取り組みを行うことを宣誓し、署名をすることで「イクボス宣言」とします。

 

また、単に部下に休暇を取らせればいいのではなく、上司自身も休暇を取りながら私生活を充実させるところまでがイクボスです。

 

それでいて業務はきっちりこなし、成果も通常通り上げないといけないので、上司への負担はなかなか大きいような気もします。

 

しかし男性としては、イクボスが増えることはありがたいですし、そのような社会になれば少子化対策にも大きく貢献するでしょう。


P.S.数々の大手企業もイクボス宣言を取り入れています。イクボス宣言写真(写真4)イクボス宣言写真(写真3)

 

 

よろしければこちらの本をお読みください。これからの上司に必要なスキルが身につきます。

崖っぷちで差がつく上司のイクボス式チーム戦略 (日経DUALの本)

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