LIFEぶろぐ!!

好奇心旺盛な大学生ブロガーMura.のブログ

小さな離島に8日間住み込みボランティア!!島ライフを味わってみた

9月14日に、鹿児島の小さな離島で住み込みボランティアをしました。

 

 

 

 

期間は14日から22日までの8日間

 

NPO法人が主催するボランティアで、全国の学生が応募して参加する形式のボランティアです。(今回は7人でした。)

 

ボランティアの内容としては、島の人達のお手伝い。道路清掃や農業、漁業の手伝い、島のイベント運営など。

 

8日間は島の人の家に泊めてもらい、食料は用意して下さるとのこと。あくまで食料があるだけで、調理は参加した学生だけで自分たちの分を作ります。

 

島の概要

 

私が参加したボランティアで赴いた島は、鹿児島県の三島村という村の一部である”竹島”という島です。

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その名の通りタケノコが名産で、島全体が竹に覆われています。(マジでほとんど竹)

 

その島の住人はおよそ70人程度であり、若者の流出によって地域の存続が危ぶまれている島なのです。

 

島の人の職業は、学校の先生、農家や漁師などの自営業、郵便局員、役場勤務の人と、ほとんどが大体これらの職業です。(島に仕事がないので若者がこない) 

 

そこで私のような学生などの若い人達がボランティアとして島に赴き、住人の方々に協力したりアイデアを出したりしています。

 

勿論島民の方々に迷惑にならないように注意を払っておりますし、食費や宿泊費はこちらで負担しています。

 

島では海で魚を捕ったり、山で山菜を採ったりと、食糧を自分で確保して生活するような人生があります。

 

これって普段私たちの送っている生活では考えられないですよね。すぐ近くのお店に行けば大体の物は手に入りますし。

 

でもこの島ではスーパーはおろかコンビ二や売店もありません

 

せいぜい自動販売機くらい。(島に1台で種類も2.3程度)

 

食糧は本土から船で運んでくるのですが、台風により欠便。初めから用意されている食料のみで8日間やり繰りしてくださいとの指示。

 

サバイバルの予感...ていうかこれ途中で魚とか調達しないと足りないぞっ!?と皆が不安になる中スタートしました。

 

参加動機

 

なぜこのボランティアに参加したのかというと、島の生活を体験したかったから、です!笑

 

色々な生き方を知る、これがコンセプトで始まった当ブログ。島で生きるということは、普通に都市部に出て会社員になるような生き方とは対象的であり、現代では少数派です。

 

そのような生き方を数日だけでも味わうことで、島ライフの魅力に気付けて、その魅力を発信できれば最高です。

 

欲を言うなら、この記事を読んで島ライフに興味を持つ人が出てくれればなと思います。(ひょっとしたら私自身が島での生活を選ぶかも)

 

まさかのアクシデント

 

ボランティアは出だしから不安なスタートを切ります。

 

急カーブをきって台風18号がまさかの直撃!!

 

しかし14日はぎりぎり代船が運航。滑り込みで島に上陸成功しました。(次の日から欠便)

ぎりぎりで上陸したはいいものの、台風が刻々と接近しており、徐々に雨風が強くなっていき、最初の3日間は泊まらせていただく家に引きこもってました(笑)

 

 

ですが18日は敬老会というイベントで、島のお年寄りの方々に向けて出し物をやることに。

 

3日間引きこもっていて暇でしたから、出し物を考える時間だけはたっぷりありました。

 

敬老会当日

 

敬老の日に、島の高齢者の長生きを祝って敬老会が行われました。

 

なんでも島では一大イベントらしく、島唯一の体育館で行われたんですが、島中の人が集まってるので結構な人数でした。(島民ほぼ全員参加)

 

会自体は数十分で終わりましたが、そのあとの余興が大盛り上がり。

 

島民皆が顔見知りなので内輪ネタがほとんどですが、これが大ウケです。

 

個人的に印象的だったのは、島唯一の小中学校の校長先生と教頭先生の寸劇コント。

 

前で生徒がみているにも関わらず、ゴリゴリの下ネタを披露しおじいちゃんおばあちゃんの爆笑をかっさらっていました(笑)

 

私たちもゲストとしてダンスを披露させていただきました。練習時間は短かったのでグダグダでしたが(-_-;)

 

最後まで大盛り上がりで幕を閉じた敬老会。島の高齢者の方とお話させていただく時間もあり、島でどういう生活をしてきたか等、貴重なお話を伺いました。

 

貴重な晴れの日

 

敬老会の次の日、台風も過ぎ去って天気は快晴!これを待っていた...

 

午前中は道路清掃をお手伝い。島の竹の木は定期的に伐採しないと道路がふさがってしまうので、鉈で竹を切っていきました。

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そのあとは海!!岸壁に囲まれた白い砂浜が見えてきて、大興奮。

 

紅の豚に出てきたビーチにそっくりでした。(あれのモデルは海外のビーチですが)

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↑めちゃくちゃキレイですよね!!

 

島の人は銛で魚を取ってましたが、私たちはとにかく泳いでました。(ずっと引きこもってたのでストレス発散!)

 

個人的には9月にしてやっと夏らしいことができたのでホントに大満足(海も花火も行ってなかったからな...涙)

 

島の人は大量の魚を取ってきたのでびっくり!これで晩飯も豪勢に。

 

夜は刺身に焼き魚、フライなど贅沢な食事を頂きましたね~。

 

島唯一の小中学校

 

島には学校は一つ。というのも小中学生合わせて15人だけなんです。

 

ですので学年毎に1~2人で、同級生がいない子もいます。

 

学校にお邪魔させていただいて教室や校舎を見学させていただきました。敬老会で見た校長先生だ(笑)となりましたが、この日は真面目に学校紹介して下さりました。

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授業の形式は、各教室に2学年同時で授業が行われ、1年生は前の黒板を向いて、2年生は後ろの黒板を向いてそれぞれ別の内容の授業を受けていました。

 

先生が前の黒板を書くと、すぐさま後ろの黒板に移りまた黒板に書く。これを行ったり来たりして授業をしてました(大変)

 

学校の先生は、鹿児島県の職員が配属されるのですが、普通は1つの学校に6年間勤務するのですが、島では3年で異動。

 

さらに島勤務になると特別手当も出るそうで、島勤務を好む職員さんも少なくないとか。

 

ていうより、スーパーや売店すらないこの島で、どこでお金を使うのだろう...と思いました。食べ物はご近所さんからもらえることも多いし。

 

ダイビングやったりカヌーやったりと満喫

 

残りわずかとなったボランティア生活。

 

天気は再び崩れ、道路清掃が中止になる中、無理やり海へ行くことに(笑)

 

港でダイビング!めちゃくちゃ深いのでビビりました(;^_^A

足付かない恐怖...でも楽しい。

 

次はカヌー。一人で漕ぎまくりました。案外簡単ですいすい行きますが、酔いに弱い人には向かないかも。

 

ウミガメが見えた人もいたらしく、島の海は透き通っていて海中が見えますので、景色的にも退屈しませんでした。

 

そのあとにまたまた島の人が取ってきた魚を調理。今度は一から捌きました。

 

鱗を取って、肝を取って、頭落として、3枚におろして。

 

もうすっかり慣れたもんです。(YouTubeで捌く動画観まくった)

 

たくさん魚が取れた日は、ご近所さんにおすそ分けする習慣があり、実際に島にいるときも何度か差し入れをもらいました。

 

島の人はあったかい!これだけで働かずに生きていける勢い。

 

島の幸でBBQ!!

 

名物のタケノコは時期ではなかったのであまり食べられませんでしたが、魚やエビは大漁でした。そこで行われたのがBBQ。

 

魚を丸々塩焼きにしたり、炙って食べたり、エビを蒸し焼きで食べたり。

 

ありとあらゆる食べ方で島の幸を頂きました。

 

この時にお肉もいただいたのですが、ここ数日限られた食料で質素な食事が続いていたので、数日ぶりのお肉に感動しました(笑)

 

肉だ!!肉!!!...野獣です。

 

楽しいBBQも終わりついに最終日、この日も大雨で最悪な天候。

 

釣りがしてみたかったので、家にあった釣り竿でルアーでの釣りをしに港まで行ったのですが...

 

めちゃくちゃ暴風雨...(笑)

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↑波が高く、魚いんのか?!ってレベル

 

風が強く、防波堤に立つのがやっとのレベル。投げたルアーも風邪で変な方向に飛ぶし、絶対に釣りをすべきではない最悪なコンディション

 

でも最終日だし!!と粘りましたが、あえなく断念。坊主で家に帰りました(;'∀')

 

無事に終え、帰宅

 

最終日を終え港でフェリーに乗って帰ります。島の人達にお見送りに来ていただき、別れの挨拶。

 

ボランティアを主催して下さったNPOの方にもお礼を言うと、

 

「またいつか機会があれば是非この島に来てください(^▽^)」

 

島の人達は皆幸せそうでした。毎日何かに追われることもなく、マイペースに活動し、島全体で協力し合って生きている。

 

食料もおすそ分けしたり、道路も車が通りやすいように清掃したり。やることはたくさんあるけれど、誰がやるとかの細かい取り決めはありません。

 

困った時はお互い様です。動ける人が動けるときに動く。

 

でもそんな島が年々若者が減り、人口が減少しています。名物のタケノコを獲る人でも不足しています。(枯れた竹の木を撤去する必要もある)

 

また、この島には高校がないため、島の子供は中学を卒業すると、必ず島を出なくてはなりません。

 

そしてほとんどの子どもは島に戻ることなく成人し、社会に出ます。島に仕事はありませんから。

 

そんな危機を脱するために、島民の人がNPOを発足し、私たちのようなボランティアを募りました。

 

若者に島の魅力を発信して、少しでもなにかの手がかりになれば。そういう思いでボランティアスタッフを募集し、このような貴重な経験をさせているのです。

 

島側にもこのような思いがあったんですね。もし、私のように島ライフに興味がある人は、是非一度実際に住んでみて体験してみることをオススメします!!

 

人生は何事も経験!動いたモン勝ちですから!!!

 

 

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 ちなみに島と鹿児島港までフェリーで3時間半です。船酔いにはご注意を。 

【指定第2類医薬品】アネロン「ニスキャップ」 9カプセル

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 これが船酔いに良いそうです。